用語集
応用情報技術者試験 の重要用語
試験で問われる98の重要用語を、意味・試験での問われ方・覚え方つきで整理しました。「〇〇とは?」がすぐ分かります。
用語一覧(98語)
XAIは判断根拠の可視化。説明責任と信頼性の確保→高精度なモデルほど内部が複雑で判断根拠が見えにくくなるため、根拠を可視化して説明責任や信頼性を確保する必要がある。
▍なぜ正解…非機能要件=品質特性。機能要件は業務処理の内容→要件は、システムが実現すべき業務機能を定める機能要件と、その機能をどのような品質で満たすかを定める非機能要件に大別される。
▍なぜ正解…SWOTは強み・弱み・機会・脅威の四区分。内部要因と外部要因を同一枠組みで整理する→SWOT分析は内部要因と外部要因を同一の枠組みで棚卸しし、強みを機会に生かす、弱みを補う、脅威を回避するといった戦略課題を可視化するために用…BSC=4つの視点で業績管理。財務と非財務のバランス→BSCは財務指標だけでは見えない要因を非財務の視点で補い、戦略と日々の活動を結び付けて評価する。
▍なぜ正解…ERP=基幹業務の統合と一元管理。データ共有による全社最適→各業務が同じデータベースを共有することで、部門をまたいだ情報の整合と可視化が進み、迅速な経営判断を支援する。
▍なぜ正解…RPA=定型PC事務作業の自動化。ソフトウェアのロボットが操作を代行→RPAはルールが明確で繰返しの多いホワイトカラー業務の自動化に向き、システム改修をせずに既存アプリの操作を代行できる点が特徴である。…TCO=初期+運用×年数+廃棄。継続費用は期間分を計上→TCOは初期費用(導入)だけでなく、運用・保守などの継続費用や廃棄費用まで含めて評価する指標であり、システムの真のコスト比較に用いる。…現実の対象と対になる仮想複製。実データで同期しシミュレーション→IoTで収集した実データを仮想モデルに反映することで、実機を止めずに挙動を試したり、故障の予兆を把握したりできる。
▍なぜ正解…試作品で早期に要件を確認する。言語化しにくい要求の認識合わせに有効→要求が曖昧なときや利用者が完成形を想像しにくいときに有効で、後工程での手戻りを減らせる。
▍なぜ正解…RFI=情報提供依頼。調達はRFI→RFP→契約の順→調達はRFIで情報を集めた後、RFPで具体的な提案を募り、評価して発注先を選ぶ流れで進む。
▍なぜ正解…3C=顧客・競合・自社。外部(顧客・競合)と内部(自社)を対比→外部環境である顧客と競合、内部要因である自社を対比して分析することで、市場での自社の立ち位置と戦略の方向性を明確にする。
▍なぜ正解…業務中断の影響を時間軸で評価する。重要業務と復旧優先順位の根拠を作る→事業影響度分析はBIAとも呼ばれ、業務停止による財務的、法的、社会的影響を明らかにして事業継続戦略の基礎とする。
▍なぜ正解…CMDBは構成アイテムと相互関係を管理する。障害や変更の影響分析に利用できる→CMDB(構成管理データベース)は、ITサービスを構成する構成アイテムの属性やライフサイクル、相互関係を一元的に記録し、構成管理や影響分析を…CPI=EV÷AC。CPI<1はコスト超過→EVMではEV(達成した価値)をAC(実際に要した費用)で割ったCPIでコスト効率を、EV÷PVでスケジュール効率を評価する。…RTOは停止から復旧・再開までの目標時間。RPOは許容できるデータ損失の時点を表す→RTOは停止を許容できる時間の上限として、復旧手順、代替手段及び必要資源を設計する基準になる。
▍なぜ正解…SLAは品質水準の合意。達成度評価の基準になる→SLAにより、利用者は期待する水準を、提供者は達成すべき責任を明確に共有でき、達成度の評価基準にもなる。
▍なぜ正解…SPOF解消には代替可能な冗長経路が必要である。データ同期とフェイルオーバを一体で設計する→単一障害点は、その一要素の故障だけでシステム全体又は重要機能が停止する箇所である。解消には、対象機能とその経路を冗長化して代替手段へ切り替え…コールドスタンバイでは予備機を通常停止しておく。切替え時に起動やデータ反映が必要で復旧時間が長い→コールドスタンバイは予備機を平常時に停止状態とし、障害時に起動して切り替える方式である。運用コストを抑えやすい一方、復旧までの時間は長くなり…利用者の連絡先を一元化する。受付・記録・追跡・引継ぎを担う→SPOCはSingle Point of…サービス継続性管理=災害時の復旧を事前計画。目標復旧時間の設定→事業影響度を分析し、目標復旧時間などを定めて継続性を確保する。中断後の即時復旧を担うインシデント管理とは時間軸が異なる。
▍なぜ正解…トータルフロート=全体最長経路−当該作業を通る経路。クリティカルパス上の作業は余裕0→トータルフロートは、その作業を含む経路の長さと、プロジェクト全体の最長経路との差であり、全体完了を遅らせずに許容される余裕を表す。…フルは全体を毎回複製。差分・増分は変更分のみ→バックアップには、全体を複製するフル、前回フル以降の変更分を複製する差分、直前のバックアップ以降の変更分を複製する増分がある。…マイルストーンは期間をもたない重要な節目である。成果物承認やフェーズ完了の確認に用いる→マイルストーンは、プロジェクト上の重要な節目を示す期間ゼロのイベントであり、進捗の確認、意思決定、関係者への報告などに利用する。…軽減は発生確率又は影響度を下げる。対策後の残留リスクも管理する→リスクの軽減(低減)は、予防策や影響緩和策によって発生確率又は影響度を下げる対応であり、対策後の残留リスクも監視する。
▍なぜ正解…新情報に応じてリスク評価を更新する。対応の実施後も効果と残留リスクを監視する→リスクマネジメントは、リスクの特定、分析、対応計画、対応実施、監視・見直しを反復し、状況変化を登録簿と意思決定へ反映する活動である。…露出額=発生確率×影響額。40%低下は元の確率に0.60を掛ける→リスク露出額は発生確率と損失額の積で比較する。対策の40%は損失額ではなく発生確率に適用する。
▍なぜ正解…根本解決前の暫定的な回避方法。サービスの早期復旧や影響低減が目的→ワークアラウンドは、インシデントや問題の根本原因が未解決でも、影響を低減又は回避してサービスを利用可能にする暫定的な方法である。…上流レビューで欠陥を早期発見。発見が遅れるほど手戻りが増える→欠陥は発見が遅れるほど修正コストが増大する。上流工程でのレビューは早期発見により品質とコストの両面で有効である。
▍なぜ正解…登録・承認・実行・照合を分離する。一人で不正を完結・隠蔽できないようにする→一連の重要処理を一人に集中させないことによって、誤りや不正を単独で実行・隠蔽しにくくする内部統制が職務分掌である。権限設計も実際の職務分担に…ファストトラッキング=作業の並行実施。費用増なし・手戻りリスクあり→日程短縮には、費用を掛けて資源を投入するクラッシングと、作業を並行させるファストトラッキングがある。前者はコスト増、後者は手戻りリスクを伴う…事象の発生前に働く統制である。入力制限や事前承認が代表例である→予防的統制は、望ましくない事象が発生する前に、入力制限、職務分掌、アクセス制御、事前承認などによってその発生可能性を下げる統制である。…再発防止は根本原因の除去。インシデント管理と問題管理の役割分担→インシデント管理は影響の早期復旧を担い、問題管理は根本原因の究明と再発防止を担う。両者は目的が異なる。
▍なぜ正解…増分バックアップは直前のバックアップ以降の変更分を保存する。復元にはフルバックアップと以後の全増分が必要になる→増分バックアップは取得時間と保存容量を抑えやすい反面、復元には基点となるフルバックアップと、それ以降に取得した全ての増分バックアップが必要に…変更管理=評価・承認・切戻しで変更を統制。障害対応系のプロセスとは目的が異なる→変更管理は、サービスや構成に対する変更を記録・評価・承認・実施・レビューする一連の統制で、変更に伴う障害の発生を抑える。
▍なぜ正解…監査目的に合う証拠収集技法を選択する。全件の条件抽出にはデータ分析ツールが適する→監査技法は、達成したい監査目的と証拠の性質に応じて選ぶ。大量データから条件該当項目を全件検査する場合は、コンピュータ利用監査技法による抽出が…監査人は監査対象から独立。客観性が結論の信頼性を支える→システム監査では、監査人の独立性と客観性が結論の信頼性を支える。利害関係のある者が評価すると判断がゆがむ恐れがある。
▍なぜ正解…SV=EV−PVで進捗を判断。CV=EV−ACでコストを判断→EVMでは、SV=EV−PVで進捗の遅速を、CV=EV−ACでコストの過不足を判断する。いずれも負なら遅れ・超過を意味する。
▍なぜ正解…2進→10進は重み付き和。ビットが1の桁だけ加算する→2進数から10進数への変換は、各桁のビット値に桁の重み(2のべき)を掛けて総和を求める位取り記数法の計算である。
▍なぜ正解…B木索引はキー順を保持する。等価検索と範囲検索の両方に利用できる→B木索引は平衡多分木を用い、等価検索だけでなく大小比較や範囲検索にも適する。葉ページ間の連結により連続したキー範囲を効率よく読み出せる。…分断時に一貫性と可用性を同時に完全保証できない。不整合を後で調停して応答を続ける方針はAP型である→CAP定理は、ネットワーク分断が存在する状況では、一貫性と可用性を同時に完全には満たせないことを示す。
▍なぜ正解…エッジサーバから利用者へ近接配信する。キャッシュでオリジンサーバの負荷を減らす→CDNは地理的・ネットワーク的に分散した配信拠点を用い、静的コンテンツや動画などを効率よく届ける仕組みである。
▍なぜ正解…DMZは公開サーバを内部ネットワークから隔離する。DMZから内部への通信も必要最小限に制御する→DMZは、インターネットなどの外部ネットワークと内部ネットワークの間に設ける中間的なネットワーク領域で、公開サーバを内部から分離する。…公開サーバを内部LANから分離する。侵害時の内部ネットワークへの波及を抑える→DMZは非武装地帯を意味し、公開サーバへの必要な通信だけを許可しつつ、内部ネットワークへの直接到達を防ぐためのネットワーク区域である。…DNSはドメイン名からIPアドレスへの変換。名前解決はDNSサーバへの問合せで実現→DNSはドメイン名とIPアドレスの対応を階層的に管理し、問合せに応じて名前解決を提供する仕組みである。
▍なぜ正解…DNSキャッシュはTTLが切れるまで再利用される。TTL短縮は切替えより十分前に行う→DNSキャッシュは、名前解決結果をTTLで示された期間だけ再利用する。権威DNSの変更は、既に各所へ保存されたキャッシュを直接消去しない。…GRANTは操作ごとに権限を付与。UPDATE (列)は更新を列単位に限定→GRANTは操作(SELECT・UPDATE・INSERTなど)ごとに権限を付与し、UPDATEでは列名を括弧で指定して列単位に限定できる。…NATはIPアドレスを書き換える。プライベートアドレスとグローバルアドレスを対応付ける→NATはNetwork Address…認証局が公開鍵と主体の対応を証明する。証明書の署名検証によって信頼の連鎖を確認する→PKIは、認証局、ディジタル証明書、証明書失効情報などを用いて、公開鍵とその所有者の対応を信頼できる形で管理する基盤である。
▍なぜ正解…プレースホルダで値と命令を分離。バインドした入力は命令化しない→SQLインジェクションは入力を文字列連結でSQLに混入させ命令を注入する攻撃である。プレースホルダで値とSQL文を分離すれば、入力が構文に影…L3スイッチはIPアドレスに基づいて経路選択する。VLAN間ルーティングとアクセス制御を実装できる→L3スイッチはL2スイッチのフレーム転送機能に加え、ルータと同様のレイヤ3転送機能をハードウェアで高速に実行する機器である。
▍なぜ正解…処理順序 WHERE→GROUP BY→HAVING。HAVINGの「以上」は境界値も残す→WHEREは集計前の行を絞り込み、GROUP…初動は封じ込め(ネットワーク隔離)。速やかに担当部署へ報告→インシデント対応では、被害拡大の防止と正確な状況把握が最優先となる。個人判断での対処より、隔離と報告による組織的対応が求められる。…ホスト数=2^(ホスト部ビット数)−2。/26のホスト部は6ビット→サブネットのホスト数は、ホスト部のビット数hから2のh乗を求め、ネットワークとブロードキャストの2個を除いて計算する。
▍なぜ正解…サブネットマスクはネットワーク部とホスト部を区別する。255.255.255.224はプレフィックス長27に相当する→サブネットマスクは、IPv4アドレスのネットワーク部を1、ホスト部を0のビットで表す。255.255.255.224はプレフィックス長27に…SBOMで部品・版・依存関係を可視化する。配布物の真正性検証と脆弱性監視を継続する→ソフトウェアサプライチェーンには、開発元、配布経路、ビルド環境、外部部品などが含まれる。各段階の完全性と来歴を確認し、構成を追跡可能にする対…スタック=後入れ先出し(LIFO)。直近履歴の逆順処理に適する→スタックはpushで積み、popで最後に積んだ要素を取り出すLIFO構造である。訪問履歴を積んでいけば、popで直前のページへ戻れる。…スラッシングは過度なページ交換が続く状態である。多重度を下げてワーキングセットを確保する→スラッシングは、必要なページ群を主記憶に保持できず、実処理よりページインとページアウトへ多くの時間を費やす状態である。
▍なぜ正解…ダーティリード=未コミットの更新を読む。ロールバック後は読んだ値が無効になる→ダーティリードは、トランザクション分離レベルが低い場合に起こりうる代表的な問題の一つで、他のトランザクションの未確定(コミット前)の更新を読…未確定頂点のうち暫定距離が最小の頂点を確定する。辺の緩和を繰り返してより短い経路へ更新する→ダイクストラ法は、始点からの暫定距離が最小の未確定頂点を順に確定し、その頂点から出る辺を用いて隣接頂点の距離を緩和する。辺重みが負でないグラ…チャレンジは認証ごとに変わる乱数を用いる。秘密そのものではなく計算したレスポンスを送る→秘密情報そのものをネットワークへ送らず、その秘密を知る者だけが生成できる応答を検証する認証方式である。
▍なぜ正解…デッドロック=相互のロック待ち(循環待ち)。ロック順序の統一で予防→ロックは同時更新の整合性を保つ仕組みだが、複数の資源を異なる順序でロックすると相互待ちが発生し得る。
▍なぜ正解…パケットのヘッダ情報を条件に通過可否を決める。代表的な条件はIPアドレス、ポート番号、プロトコルである→ルータやファイアウォールに設定したアクセス制御規則を用いて、パケット単位で通信を選別する方式である。通信経路の境界で不要な接続を抑止するため…ハッシュ値の一致で完全性を確認。内容が変わればハッシュ値も変わる→完全性(改ざん検知)は、送信前と受信後のハッシュ値を比較して同一かどうかで確認する。ハッシュ値の一致が改ざんなしの根拠になる。…クライアントの代理として外部へ接続する。要求の中継に加えて制御やキャッシュが可能→プロキシサーバはクライアントと外部サーバの間に入り、クライアントの代理として要求を送る。図では外部サイトから見た通信相手が中継サーバPになる…スレッドはプロセス内で資源を共有。プロセスより軽量な並行実行単位→プロセスは独立した資源を持つ実行単位で、その内部で複数のスレッドが資源を共有して動く。マルチスレッドにより並行処理の効率を高められる。…直列構成のスループット上限は各段の処理能力の最小値で決まる。ボトルネックを改善して初めて全体性能の上限が高くなる→ボトルネックは、システム全体の性能を制限している最も処理能力の低い箇所である。直列処理では、各段の能力の最小値が全体のスループット上限になる…ラウンドロビン方式は一定のタイムクウォンタムで切り替える。実行可能プロセスへ巡回的にCPUを割り当てる→ラウンドロビン方式は、実行可能なプロセスを待ち行列から順番に取り出し、所定の時間だけCPUを割り当てるプリエンプティブなスケジューリング方式…リスクアセスメントはリスクの特定・分析・評価で構成される。リスク対応策の実施とは区別する→リスクアセスメントでリスクの優先順位を明確にした後、回避、低減、移転、保有などのリスク対応を選択する。評価と対応は連続するが、同じ活動ではな…コミット済み更新はREDOする。未コミット更新はUNDOする→障害回復では、コミット済みトランザクションの永続性をREDOで保証し、未コミットトランザクションの原子性をUNDOで保証する。ログの更新前像…近接した二数の減算で有効桁が失われる。相対誤差は誤差を真値の絶対値で割る→値の近い二数を減算すると上位の有効桁が相殺され、入力に含まれていた小さな丸め誤差が結果に対して大きな割合を占める。これがけた落ちである。…二分探索は範囲を半減。最悪比較回数=⌊log2 n⌋+1→二分探索は範囲を半減させていくため、比較回数はデータ数の対数に比例する。1000件は2の10乗(1024)未満なので最大10回で絞り込める。…内側ループの開始値が外側変数iに依存する。二重ループは各(i,j)の組について更新式を評価する→二重ループでは外側のiごとに内側のjの開始値と終了値を確定し、内側で行われる全ての加算を集計する。ここではjの開始値がiなので、反復回数は外…ホストOSのカーネルを共有する。アプリケーションと依存物をイメージ化して分離実行する→コンテナは名前空間や資源制御機能などを用いて実行環境を論理的に分離する。イメージに依存関係を含めることで、開発環境と本番環境の差を小さくでき…内部結合は条件一致行だけを返す。片方にしかない行は除外される→INNER JOINは、指定した結合条件を満たす行の組だけを結果に含める。片方の表に対応行がない行は結果から除外される。
▍なぜ正解…f(n)=f(n-1)+f(n-2)のフィボナッチ。基底条件f(0)=0、f(1)=1→再帰関数は基底条件(n≦1)で値を確定し、それ以外は自分自身をより小さい引数で呼び出して組み立てる。小さいnから順に値を求めると確実である。…curは各位置で終わる連続和の最大。maxSumはcurの最大を保持→この手続は連続する部分列の和の最大値を求めるアルゴリズム(いわゆる最大部分和)で、直前までの和に今の要素を足すか、今の要素から始め直すかを毎…参照されている親行は既定で削除不可。連鎖削除やNULL化は明示定義時のみ→外部キーによる参照整合性制約は、子表から参照されている親表の行を勝手に削除・変更できないようにして、データの整合性を守る。
▍なぜ正解…RPOはデータ損失の許容範囲を表す指標である。同期レプリケーションでは確定済みデータの損失がほぼ生じない→RPOはデータ損失の許容範囲を、RTOは復旧に要する時間を表す指標であり、両者は異なる概念である。同期レプリケーションはRTOではなくRPO…外部キーは親表に存在するキーを参照する。親行の削除規則によって孤児行を防止できる→参照整合性は、子表の外部キー値が親表の候補キー値に対応するか、許可されたNULLであることを保つ制約である。親行の更新・削除時の動作も規定で…安定=等しいキーの相対順序を保存。計算量や省メモリとは別概念→安定な整列では、同じキーの要素の順序が入力時のまま保たれる。マージソートや挿入ソートは安定、単純な選択ソートやクイックソートは一般に不安定と…更新不整合の原因は重複格納。正規化で1つの事実を1か所に→正規化は、重複を排除して1つの事実を1か所に格納することで、挿入・更新・削除時の不整合(異状)を防ぐ設計技法である。
▍なぜ正解…遷移は現状態と入力の組で一意に決まる。受理判定は読み終えた最終状態で行う→決定性有限オートマトンでは、現状態と入力記号の組から次状態が一意に決まる。表の各行をたどり、読み終えた時点の状態が受理状態かどうかで受理・非…関数従属性に従って表を分割する。主キーと外部キーで分割後の表を関連付ける→正規化では、異なる実体や依存関係に応じて表を分割し、主キーと外部キーで関連付ける。これにより同じ事実を複数行で更新する必要がなくなる。…並列部=1−(不稼働率の積)。全体=並列部×直列部→並列(冗長)部は「両方が同時に停止する確率」を1から引いて求め、直列部はその結果に各稼働率を掛け合わせる。
▍なぜ正解…真理値表は入力の全組合せと出力を対応付ける。出力が1の行の条件を正確に読む→真理値表では、各入力の組合せについて出力が真か偽かを行ごとに照合する。出力が1の行を特定すれば、その論理条件を読み取れる。
▍なぜ正解…TCPは再送・順序制御で信頼性を確保。用途で信頼性(TCP)と低遅延(UDP)を使い分け→トランスポート層には信頼性重視のTCPと、低遅延重視で保証を行わないUDPがあり、用途に応じて使い分ける。
▍なぜ正解…索引は検索を高速化する補助構造。全件走査を避けて該当行を特定→索引は木構造などで整列された参照情報を持ち、条件に合う行を効率よく特定する。ただし更新時には索引の保守が必要になる。
▍なぜ正解…脆弱性対応は深刻度評価とリスクベースの優先順位付けに基づく。修正プログラムは検証のうえで計画的に適用する→脆弱性情報はJVNなどの公的な脆弱性情報提供の枠組みで公表され、CVSSなどの指標で深刻度が示される。組織はこれらを踏まえ、影響を受ける資産…色覚の多様性に配慮する。色だけに頼らず形状・文字でも区別→色の識別に頼った表示は、色覚特性や表示環境によって情報が伝わらないことがある。色以外の冗長な手掛かりを加えることで、幅広い利用者に情報を届け…O(n log n)はO(n^2)より高速。nが大きいほどオーダ差が拡大→計算量O(n log…証明書チェーンを署名で検証。ルート認証局を信頼の起点とする→PKIでは上位の認証局が下位の公開鍵を署名で保証し、ルート認証局を信頼の起点(トラストアンカー)として証明書チェーンを検証する。…二要素認証=異なる種類の要素を組み合わせる。一方の漏えいだけでは突破されない→認証要素は「知識・所持・生体」の3種に大別される。異なる種類を複数課すことで、一方が漏れても即座に突破されないようにするのが多要素認証の狙い…連続3回失敗でロック。ロック中は照合前に拒否→アカウントロックは総当たり攻撃対策で、一定回数の連続失敗でアカウントを一時的に使用不可にする。ロック中はパスワードの正否を問わず拒否される。…1バイトは8ビットである。転送時間はデータ量を実効転送速度で割る→USBの転送時間は、転送するデータ量を実効転送速度で割って求める。バイトで示されたファイルサイズは、速度の単位に合わせてビットへ換算する。…通信機能を層別に整理して原因を切り分ける。下位層の成立を確認してから上位層を調べる→OSI参照モデルは通信機能を七つの層に分け、各層の役割と層間の関係を共通化するモデルである。障害解析では下位層から順に正常性を確認する手順を…連結リストは参照で連結。途中の挿入・削除が効率的→配列は連続領域に格納するため途中挿入で後続要素の移動が必要になるが、連結リストは参照の更新だけで済む。
▍なぜ正解…署名は送信者の秘密鍵で生成。検証は送信者の公開鍵で行い、否認防止に有効→ディジタル署名は、送信者本人だけが持つ秘密鍵で署名し、対応する公開鍵で誰でも検証できる仕組みで、完全性・真正性・否認防止を担保する。…直列に依存する全構成要素の可用性を考える。冗長化と自動切替えで停止時間を短縮する→稼働率は、サービスを利用できる時間の割合である。直列に依存する構成では、どちらか一方の階層が停止すると全体が止まるため、必要な全階層の可用性…
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