第1講無料で視聴できます8:24

基礎理論・アルゴリズム:問題をモデル化して解く

基礎理論とアルゴリズムとプログラミングの範囲から、数値表現、論理、データ構造、探索、整列、計算量、アルゴリズムの基本を整理します。条件と単位の確認、入力・処理・出力の分離という視点を軸に、問題をモデル化して解く手順を学びます。個別言語の詳細実装には立ち入らず、試験の基盤となる考え方を自然な流れで説明します。最新の実施情報や用語の扱いに変更があり得る事項は、受験日の公式情報で確認してください。

要点

  1. RFIのIはInformation、まず情報を集める。
  2. 調達文書は「情報(RFI)→提案(RFP)→合意(SL。
  3. 調達はRFI→RFP→契約の順です。

例題

例題1本試験の形

システム調達において、発注に先立ち候補となる供給者から製品や技術に関する情報を収集するために提示する文書はどれか。

答えRFI=情報提供依頼。

考え方RFIのIはInformation、まず情報を集める。

章立て

  1. 0:00導入
  2. 0:32中心概念
  3. 1:36重要用語
  4. 2:18基本ルール
  5. 2:49判断手順
  6. 3:46確認ケース1
  7. 4:17確認ケース2
  8. 5:30確認ケース3
  9. 6:33よくある誤り
  10. 7:40まとめ

講義の書き起こし

無料公開している講義は、読んで確認できるように全文を載せています。

女性講師第1講は、基礎理論とアルゴリズムを、問題をモデル化して解く視点で整理します。科目A基盤として、数理、論理、データ構造、探索、整列、計算量を一つの流れで見ていきます。

男性講師最初の軸は、問題を解く前に条件と単位をそろえることです。与えられた値が個数なのか、長さなのか、回数なのかを確認しないまま進むと、正しい手順でも結論を誤りやすくなります。

女性講師次に、問題を入力・処理・出力に分けて考えます。入力は何か、処理で何を比較し、何を判断するか、出力は何かを区別すると、複雑な設問でも手順へ落とし込みやすくなります。

男性講師本講の範囲は、数値表現、論理、確率、データ構造、探索、整列、計算量、アルゴリズムです。一方で、個別言語の詳細実装は扱いません。あくまで再現可能な考え方を学びます。

女性講師中心概念の一つ目は数値表現です。値をどう表すかは、計算結果の理解に直結します。桁、基数、丸め、範囲の考え方は、計算の正しさを判断する土台になります。

男性講師二つ目は論理です。論理演算は、真と偽を扱い、複数条件を組み合わせて判定する基本です。条件分岐や判定手順を整理するために欠かせません。

女性講師重要用語を押さえましょう。論理演算は条件を組み合わせて判定する考え方、データ構造はデータを保持し、取り出し、処理しやすくする並べ方や構成の考え方です。

男性講師アルゴリズムは問題を解くための明確で再現可能な処理手順、計算量は比較回数や手順数の多さを表す見方、探索は目的のデータを見つけるために条件に従って調べる手順です。

女性講師基本ルールの一つ目は、値の意味と単位を混同しないこと。二つ目は、条件は分けて整理し、最後に組み合わせることです。ここが曖昧だと、判定全体がぶれます。

男性講師三つ目は、アルゴリズムは再現可能な手順として説明すること。四つ目は、正しさだけでなく処理回数の多さにも注目することです。正しいだけでは、実際の負担は判断できません。

女性講師判断手順も定型化できます。まず条件を確認し、次にどの分野の知識を使うかを特定し、その後に結論を選びます。条件と単位、入力・処理・出力の確認が出発点です。

男性講師この手順は、探索でも整列でも同じです。名称だけで決めるのではなく、並びに規則があるか、件数はどの程度か、何を速くしたいかを整理してから考えます。

女性講師例題1です。あるデータ列から目的の値を探したいが、規則的に並んでいるとは限りません。ここでは、探索方法の名前を先に決めるのではなく、前提条件の確認から入ります。

男性講師条件:並びに規則があるとは限らない。論点:どの探索の考え方が前提に合うか。根拠:規則が不明なときは、規則を前提にした絞り込みより、先頭から順に確認する考え方が自然です。件数や探索回数によっては単純な方法でも十分です。結論:まず条件を確認し、その上で順に調べる方法を基本候補として考えます。

女性講師解答は、データが規則的に並んでいるかどうか、件数はどの程度か、何回探索するかを確認して、順に調べる方法が妥当かを判断する、です。並びの条件と件数を先に見るのが確認点です。

男性講師例題2は論理条件です。ある処理を実行する条件が、条件Aを満たし、かつ条件Bも満たす、という場合、説明では二つをまとめず、分けて確認する形にします。

女性講師例題1です。『条件整理から始める探索方法の選択』を確認します。あるデータ列から目的の値を探したい。データは規則的に並んでいるとは限らない。このとき、最初にどのような観点で探索方法を考えるべきか。

男性講師問題文のどの条件を見て、どの順番で追うかを考えましょう。

女性講師条件:並びに規則があるとは限らない。論点:どの探索の考え方が前提に合うか。根拠:規則が不明なときは、規則を前提にした絞り込みより、先頭から順に確認する考え方が自然である。さらに、件数や探索回数によっては単純な方法でも十分である。結論:まず条件を確認し、その上で順に調べる方法を基本候補として考える。 答えは、最初に、データが規則的に並んでいるかどうか、件数はどの程度か、何回探索するかを確認して、順に調べる方法が妥当かを判断する。 探索方法は名称だけで決めず、並びの条件と件数を先に確認できているかを見直しましょう。

男性講師次は例題2です。『論理条件を分けて判定する例』を確認します。ある処理を実行する条件が『条件Aを満たし、かつ条件Bも満たす』である。説明を書くとき、どのように整理すると誤りを減らせるか。

女性講師条件:二つの条件が同時に必要である。論点:判定の順序と表現をどう明確にするか。根拠:複数条件をまとめて曖昧に書くと、どちらか一方でよいのか、両方必要なのかが不明確になる。各条件を分けて確認し、最後に組み合わせれば誤解が少ない。結論:条件ごとに判定し、最後に両方成立した場合のみ実行と表現する。 答えは、条件Aと条件Bを別々に確認し、その両方が真である場合にだけ処理を実行すると整理する。 『かつ』と『または』を読み替えていないか、最後に自分の言葉で確認しましょう。

男性講師最後に例題3です。『計算量の見方を使った整列手順の比較』を確認します。二つの整列手順があり、どちらも正しく並べ替えられる。件数が増えたときの負担も考えて選ぶには、何に注目すべきか。

女性講師条件:どちらの手順も正しさは満たしている。論点:選択基準を何に置くか。根拠:件数が少ない間は差が小さくても、件数が増えると処理回数の増え方の違いが全体の負担に影響する。したがって、正しく動くかだけでなく、処理回数の多さを比較する必要がある。結論:整列手順は計算量の観点からも比較して選ぶ。 答えは、比較や入れ替えの回数が、件数の増加に対してどのように増えるかという計算量に注目する。

男性講師確認は、速いか遅いかを印象で決めず、処理回数の増え方として説明できるか確認しましょう。 結論だけでなく、判断理由まで説明できるようにしましょう。

女性講師よくある誤りを確認します。条件を読まずに計算を始め、単位や前提を取り違える。 入力と出力だけを見て、途中の処理の説明が抜ける。 論理条件の組合せを曖昧に扱い、判定を誤る。 処理回数を考えず、件数が増えた場合の負担を見落とす。

男性講師まとめると、最初に条件と単位を確認し、問題の前提をそろえる。 入力・処理・出力に分けると、手順の見通しがよくなる。 論理演算は条件分岐の整理に直結する。 データ構造は処理しやすさを左右する。 探索・整列は計算量とあわせて理解する。

いまの出題範囲では問われない論点

  • 個別言語の詳細実装。

出題範囲の基準:IPAシラバスVer.7.2・2026年度現行公式範囲対応 時点のシラバス。

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