同期レプリケーションとRPO

RPOはデータ損失の許容範囲を表す指標である。同期レプリケーションでは確定済みデータの損失がほぼ生じないとは?

意味

RPOはデータ損失の許容範囲を、RTOは復旧に要する時間を表す指標であり、両者は異なる概念である。同期レプリケーションはRTOではなくRPOを短縮する仕組みであり、確定前のデータ差異を作らないことでデータ損失を抑える。 ▍なぜ正解 表の同期レプリケーションでは、主系は待機系からのACKを受け取って初めて取引を確定させる。したがって主系で確定した取引は、障害発生時点で既に待機系へも反映されており、失われるデータはほぼ生じない。これはRPO(どの時点までのデータ復旧を目標とするか)が実質的に0に近いことを意味する。 ▍よくある間違い RPOとRTOを混同する、又は同期方式の違いを考慮せずにRPOを評価する。 ▍試験の狙い RPOは「どこまでのデータを失わずに済むか」、RTOは「どれだけ早く復旧できるか」と役割を区別する。

?応用情報技術者試験での問われ方

あるオンライン受注システムの通常時と障害時の状態を表と図に示す。データ同期方式は、主系が待機系からの書込み確認(ACK)を受け取ってから取引を確定させる同期レプリケーションである。この構成における、主系障害時のRPO(目標復旧時点)に関する説明として最も適切なものはどれか。
答え:RPOはデータ損失の許容範囲を表す指標である。同期レプリケーションでは確定済みデータの損失がほぼ生じない

覚え方

RPOはデータの巻き戻り幅、RTOは復旧までの待ち時間。

RPOはデータ損失の許容範囲を表す指標である。同期レプリケーションでは確定済みデータの損失がほぼ生じない」を、演習で定着させる。

応用情報技術者試験の過去問を、一問ごとの8-ways解説つきで。まずは無料で。

無料ではじめる →
この用語が出る過去問を、解いて確かめる。

用語は暗記カード(SRS)で反復、過去問はAI解説つき。無料ではじめられます。

登録は1分・クレジットカード不要。無料のまま練習・暗記カード・模試まで使えます。

ukamiru 用語集 · 応用情報技術者試験

RPOはデータ損失の許容範囲を表す指標である。同期レプリケーションでは確定済みデータの損失がほぼ生じないとは?意味と応用情報技術者試験での問われ方|ukamiru 用語集