通信障害の層別切分け
通信機能を層別に整理して原因を切り分ける。下位層の成立を確認してから上位層を調べるとは?
意味
OSI参照モデルは通信機能を七つの層に分け、各層の役割と層間の関係を共通化するモデルである。障害解析では下位層から順に正常性を確認する手順を作りやすい。 ▍なぜ正解 OSI参照モデルは通信機能を層に分けて整理するので、リンクが確立しない端末では物理層から、リンク後に遠隔ネットワークへ届かない端末ではネットワーク層の設定や経路へと、層ごとに確認して原因を切り分けられる。 ▍よくある間違い OSI参照モデルを単なる用語一覧と捉え、現象を層の機能へ対応付けて切り分ける用途を見落とす。 ▍試験の狙い 障害対応の選択肢では、物理から上位へ層別に確認する手順を選ぶ。
?応用情報技術者試験での問われ方
新設した事業所で、ある端末はリンクランプが点灯せず、別の端末はリンクが確立しているが異なるネットワーク上のサーバへ到達できない。担当者間で原因を切り分ける共通手順として、OSI参照モデルを最も適切に活用したものはどれか。
答え:通信機能を層別に整理して原因を切り分ける。下位層の成立を確認してから上位層を調べる
✓覚え方
通信障害は、線から順に層を上る。
「通信機能を層別に整理して原因を切り分ける。下位層の成立を確認してから上位層を調べる」を、演習で定着させる。
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