CAP定理のAP型
分断時に一貫性と可用性を同時に完全保証できない。不整合を後で調停して応答を続ける方針はAP型であるとは?
意味
CAP定理は、ネットワーク分断が存在する状況では、一貫性と可用性を同時に完全には満たせないことを示す。 ▍なぜ正解 通信分断中も各拠点がローカル複製へ書込み、成功を返すので可用性を維持している。一方、値と版番号は一致せず、強い整合性は保証されない。したがってAP型である。 ▍よくある間違い 復旧後に調停することを、分断中にも強い整合性が保たれることだと誤解する。 ▍試験の狙い 分断時に応答を続けるならAP、不整合を避けて拒否するならCPと読む。
?応用情報技術者試験での問われ方
表と擬似コードは、二つの拠点に複製した分散データベースでネットワーク分断が発生したときの状態と処理方針を示している。CAP定理に照らした説明として最も適切なものはどれか。
答え:分断時に一貫性と可用性を同時に完全保証できない。不整合を後で調停して応答を続ける方針はAP型である
✓覚え方
CAPはPartition発生時にConsistencyかAvailabilityを選ぶ。
「分断時に一貫性と可用性を同時に完全保証できない。不整合を後で調停して応答を続ける方針はAP型である」を、演習で定着させる。
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